2008年11月23日日曜日

呪いか天恵か

http://www.prospect.org/cs/articles?article=republic_of_the_central_banker

で、The American Prospectの記事、「中央銀行家の共和国」を読む。

「私たちの市場経済には中央計画の島がある。大統領も議会もその議長の権力に挑戦しはしない。」

長文だが読むに値するものだった。

末尾に、

「キケロは彼の政治上の同盟者カトーがほんとうは彼らがSewer of Romulusに住んでいるのにプラトンの共和国に住んでいると考えていたことが問題だと言った。私たちが中央銀行家の共和国に住んでいるのは、呪いかそれとも天恵か、いずれかである。」

とある。

ここで Sewer of Romulus の Romulus とはスーパーパワーを指す。つまり超大国のことだ。またSewerとは都市諸国家を意味するらしい。

そこで、つまりは、実際はスーパーパワーのなかの具体的な諸州に住んでいるのに、プラトンの共和国のような哲人王のいる国家に住んでいると考えているカトーがいるということではないかと受け取った。

もちろんバーナンキを念頭において。

まことにローマ帝国の共和制が失墜していく歴史に詳しくなくとも、この文章の末尾は意味深だった。

米国民にとって、連銀は呪いなのか天恵なのか?

1 件のコメント:

a1m さんのコメント...

米国次期政権についての議論が喧しいが、この哲人王this moral-philosopher-princeに米国経済の運命がかかっていることだけは確かか。