2009年1月30日金曜日

ダヴォス・マントラ

ダヴォス会議のことは夕食時にみたNHKでも取り上げていた。それだけ関心が高いのだろう。各国の政財界の首脳が集まっているようだが、現行の危機の深化をどう避けるか、ポスト金融危機の世界をどうするかがテーマらしい。

しかし、ちょっと待って欲しい。現在の危機はなぜ起こったのか、それを究明し確認することがさきではないのかと感じる。そんな折、ラービー・カント・デバラコンダの一文が目にとまる。

「経済:利益を私有化し、損失を社会化する」

まことに、この間、そしてこれから、人々がみてきたし、見ていく事の核心にあるものだ。これを筆者はダヴォス・マントラと表現している。

マントラ!

然り。

この会議はこの「利益の私有化、損失の社会化」を本質とする神秘の呪文を唱えることで、今日危機を迎えることになったような性格のグローバルで金融経済化した資本主義を推進してきたのではなかったか。

0 件のコメント: