2009年7月31日金曜日

インフレは来そうにないのか・・

インフレは来そうにないのか・・。それより日本スタイルの長期停滞と。

Economist.comのInflation doesn't workをちらっと見てみた。

多くの人々(そして過去6か月の国債利回りで判断すると、ほとんどの投資家)のように、私にはこの危機が高インフレで終わるかデフレの序曲かを決めるが難 しいことがわかる。インフレオプションを信じる人は莫大な財政赤字が政府に債務負担を減少させるために放蕩な通貨供給を促すだろうと主張する。

し かしUBSのポール・ドノヴァンの研究はこの戦術が働いていそうにないことを示している。同行は1970年以来のOECD19か国の政府の債務比率を見返 した。そして(5%を超える)高インフレが債務の対GDP比率の下落かそれとも上昇かいずれかに結びついているかを確認しようとした。解答は安定的ないし 上昇する債務比率が低インフレよりも5倍以上高インフレに結びつく傾向があり、・・・下落する債務のGDP比は高インフレよりも低インフレに結びつく傾向 が三倍もありそうだと。

これはなぜなのであろうか。債券投資家は受け身に座って政府が彼らをだますまで待ってはいない。UBSの報告から 出てくる驚異的な統計値は米国の政府債務の55%が次ぎの2年間借り換えに因るということである(それは浪費家の米国ばかりでなく、多くの欧州諸国もその 債務の4分の1を次の12か月に借り換えるのをみることだろう)もし投資家がインフレが近づいていると考えると彼らが望む名目利子率をたんに引き上げるで あろうし、いまだ悪化しているとするなら、彼らは彼らが要求する実質利子率を増加させるかもしれない。この実質利子率は設備投資に水をさしているが、低経 済成長と結びついている。成長の趨勢が弱まるほど債務のGDP比率を削減することは厳しくなる。

英国では・・・政府債務の22.5%がインフレ連動債であり、その戦略をいっそうやっかいにしている(米国は10%)。

・・・インフレは偶然に起こるかもしれないが、UBSのアナリストは日本スタイルの長期停滞に向かうとしている・・

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