2009年11月19日木曜日

1000万マルク札

上が表。下が裏。

本日は必要があって資料整理をしていた。1920年代の独における自由経済同盟の資料をめくっていたら、1000万マルク札が挟んであった。本物かどうかはわからない。なぜなら札の裏面に自由経済同盟の政治宣伝の文言が印刷されているからだ。もちろん、為替相場における激烈なマルク売りから始まる1923年のハイパーインフレの頃は、印刷が間に合わず裏面は白地のまま、カットもせずシート状のまま発行されたこともあると聞いたこともあるので、もしかしたら、価値をなくした紙幣に宣伝文を印刷したのかもしれない。

まあ、たしかなことはわからないが、珍しい。

宣伝文には「後ろに気をつけろ。警告する。1923年に似たような状況から、自由経済同盟以外の党はあなたを救いはしない」と書いてある。

インフレ率に貨幣購買力をスライドさせて貨幣価値を維持する指数通貨を同同盟(シルビオ・ゲゼルの支持者たち)が提起していたころのものだ。

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