2009年12月25日金曜日

好きな言葉0912-3

「金銀銭無益の事。○凶年に転下諸穀実(ミノ)らず、衆人飢死(きし)する者多し。強気の者、飢(うえ)に迫られて斬取(きりと)り・盗賊す。路(みち)の辻に、乞食二人有りて、一人は粟(ぞく)・米(べい)二升許(ばか)り持てり、貰い溜(ため)たるなり。一人は、金一歩・銀の小玉(こだま)三つ・銭百文、袋に入り[れ]道に掛く。強盗、之を視て、粟・米を奪い取り、金・銀・銭を取らず。是れ無益なること、此(ここ)に知りぬ。」(安藤昌益、自然真営道総目録終の前挿入文)

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