2009年12月24日木曜日

国家債務

2010年は今年以上に国家債務に焦点の当たる年になるかもしれない。

米国におけるカリフォルニア、EUにおけるギリシャ、しかしその事態の推移における色合いの違いを予測させる事情もある。2010: The Year to Focus on Sovereign Debtを興味深く読んだ。

私たちは経済ばかりか政治の質にも敏感にならざるをえない時代にいるのかもしれない。

「歴史が示しているのは、ほとんどの政府がその債務を返済しないということである。政府は債務を無期限に借り換えて、政府が支配する中央銀行は、その指示を適用し、強制し、そうした文脈でその主権国家の便宜をはかる。それは私たちが2010年以降その結末をみるかもしれない連銀と欧州中銀の間の違いのなかにある。欧州中銀は独立性を明確に確保し、2%以下にインフレを抑えるよう指示する条約の元で作られた政府事業体である。連銀は議会の創造物であり、米国で長い期間みてきたように激しい政治的圧力の下にある。リスボン条約は欧州中銀の独立性に影響を与えなかった。米国上院や下院の様々な提案中の立法案はどれも、連銀の独立性をなんらかの局面で取り除くか、減少させようとする。独立性を高めることはないのである。」

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