2010年2月25日木曜日

いのちの講座、第62号

食政策センター、ビジョン21さんより機関誌、「いのちの講座」第62号をお送りいただく。
ありがとうございます。
下記に置かせていただきます。

2010年2月24日水曜日

「第18回環境自治体会議 ちっご会議」

あわせて、環境自治体会議事務局さんより、「第18回環境自治体会議 ちっご会議」のご案内もいただく。深謝。

「環境自治体会議ニュース」、No.54

環境自治体会議事務局さんより、「環境自治体会議ニュース」、No.54をお送りいただく。深謝。

2010年2月20日土曜日

温銭

先月、茅ヶ崎地域通貨Cリングさんの講演会の折、提携関係にある伊東市の地域通貨「温銭」を同市の地域エコ通貨「温銭」運営委員会さんよりいただく。

大きさは名刺大。
各紙券の裏面は共通。





「おうみネット」第71号

書類片付け中、そういえば、昨年末、おうみネットさんからお送りいただいた「おうみネット」第71号が出てくる。

また取り紛れてしまってもなんだし、失礼ながら、ここに置かさせていただこう。

2010年2月17日水曜日

ノースダコタ銀行、再び

The Huffington Post が16日付けの、「ノースダコタ銀行: アメリカで唯一の'社会主義'の銀行が景気下降期に繁栄している」で、ノースダコタ銀行を取り上げている。

昨年の今頃であったか、このブログにメモしておいたが、なかなか改善しない経済状況のなか、また注目されているようである。

下記にちょっと要点をメモしておこう。

「国じゅうでただ一つ、州が保有する銀行であるノースダコタ銀行は遺物であるかに思えるかもしれない。

しかし、現在、他の州の公職者たちは全国的な景気後退を通して、それがノースダコタを助けているかどうかと考えている。

フロリダとオレゴンの知事候補とワシントン州議会議員は彼らの州で、州が所有する銀行の創設を支持している。先月バーモント州の議会の委員会向けに作成されたレポートでは、そのアイデアには「かなりの長所」があると書かれていた。リベラルな映画制作者マイケル・ムーアは彼のウェブサイトで同行を推奨している。

「むこうにはたくさんの痛みがあり、困っている多くの州がある。そして私たちがちょうど今得ているこの経済上の成功とノースダコタ銀行を結びつけている」と、同行の頭取、エリック・ハードマイヤーは語る。

ハードマイヤーは、同行の業務に関して大量の問い合せがあったと言う。それにはカリフォルニア、ミシガン、ニューメキシコ、オハイオ、ワシントン州の公職者からの質問が含まれる。ノースダコタの失業率は4.4パーセントと国で最も低く、石油生産は上昇し、堅固な州の財政黒字を持っている。しかし、ハードマイヤーは、繁栄は同行のゆえではないと語る。

「私たちは、おそらく触媒か、たぶんその一部です」。「それを推進しているというのはうれしいことですが、率直に言ってそうではありません」と。

ノースダコタ銀行は民間銀行の融資リスクを低減し、大規模プロジェクトへ民間銀行がファイナンスするのを助ける経済開発機関、”銀行の銀行”として機能する。農民や学生、事業に安価な融資を提供しているのである。

同行は昨年末で、ほぼ40億ドルの資産と26.7億ドルの債権ポートフォリオを有している。・・・09年の利益は5810万ドルで・・・この10年間に、ノースダコタ州財政に3億ドルの利益を提供した。

同行はほとんどの州の資金を扱うという優位性をもち、その資金は金融市場が動揺する時期、現金が必要な民間銀行への融資や時々の救済に使われる。

「私たちは自分たちをちっぽけなミニ連邦準備制度理事会と考えている」とハードマイヤーは言う。

州はおよそ0.25%の利子を稼ぐが、国家機関が商業機関から得る利子より少ない。同行はまたいかなる州や連邦の税を負担してはいないし、預金保険にも入っていない。ノースダコタの納税者がいかなる損失にも関与する。

ノースダコタ銀行は、農業者たちがノースダコタの信用市場・穀物市場を外部がコントロールすることに対す怒りから生み出された政治的決起であるノンパルチザン・リーグの礎石であった。

1915年にA・C・タウンリーによって創設されたが、彼はノースダコタ西部で麻を栽培しながら社会党のオーガナイザーとなった。ノンパルチザンリーグは州が保有する銀行が農民に融資を提供すること、それと共に、製粉機や穀物エレベーター、精肉工場、保険を提供することを勧告した。

5年のうちに支持者たちは議会と知事職をコントロールすることとなった。その運動の力は急速に衰退したが、州が保有した二つの事業、すなわちノースダコタ銀行とグランドフォークスにある穀物エレベーターが生き延びた。

1940年代から1960年代初期まで、同行は公的資金の受託者であり、地方債購入者であった。・・・以来その経済活動は大いに拡大した。

・・・」
詳しくは上記リンク先で。

2010年2月13日土曜日

同じ結末への二つの経路

Two possible paths with the same endpoint

というブログ記事を読む。

二つの経路とはインフレとデフレである。これからいずれの展開をみるのか、だが行き着く先は一緒という議論。

「・・・デフレによる経済崩壊かインフレによる恐慌のいずれであれ、西欧経済は生活水準の急速な低下を経験していくことになる。マネーが同じ購買力を持たなくなる(インフレによる恐慌)か、支出するマネーがない(デフレによる経済崩壊)かであるからだ。このことは持続する高失業率、社会不安や腐敗に取り組む政府の権威主義を強化することになるだろう。・・・G7の中銀は辿り始めた経路を行き続けると強く感じている。貨幣を印刷し、すでに発行した多すぎる債務を悪化させることで自らを救くおうとしている。しかし肝心なことは、彼らが採っている経路を考慮せずとも、西欧世界は支出すべきではなかった貨幣を支出するために借り入れることで10年来破産しているということだ。砂上の楼閣が崩れるとき私は身を隠す。・・・」
まあ、さほど珍しい議論ではないな。

問題はどの経路のどこにいて、なにがなされるべきかを考えることだろう。破滅的結末を言うことほどたやすいことはないな。

2010年2月11日木曜日

希少性

ネットで良い言葉を拾う。

「私たちの文化で最大にして最も疑いなき対応は私たちの貨幣との関係である。私たちが高価な代償をもって不足への募る思いと神話体系を活気づかせ続けているのは、そこでである。」(リン・ツイスト)

訳に自信はない。原文はこれ。出典は定かならず。

The biggest, most unquestioned answer of our culture is our relationship with money. It is there that we keep alive--at a high cost--the flame and mythology of scarcity. --Lynne Twist

ここで不足と訳したのはscarcityである。ふつう希少性と訳す。なにかが希少であるか潤沢であるかは、欲求との関係できまる。誰もが望まない一つの石ころはたとえ一つであっても希少であるとはいえない。

強い欲求・欲望は不足していることを強く意識させる。

不足感はまた欲求を駆り立てる。

その入手に労力や人生という代償が必要でも、それを厭わなくなる。

希少性

ネットで良い言葉を拾う。

「私たちの文化で最大にして最も疑いなき対応は私たちの貨幣との関係である。私たちが高価な代償をもって不足への募る思いと神話体系を活気づかせ続けているのは、そこでである。」(リン・ツイスト)

訳に自信はない。原文はこれ。出典は定かならず。

The biggest, most unquestioned answer of our culture is our relationship with money. It is there that we keep alive--at a high cost--the flame and mythology of scarcity. --Lynne Twist

ここで不足と訳したのはscarcityである。ふつう希少性と訳す。なにかが希少であるか潤沢であるかは、欲求との関係できまる。誰もが望まない一つの石ころはたとえ一つであっても希少であるとはいえない。

強い欲求・欲望は不足していることを強く意識させる。

不足感はまた欲求を駆り立てる。

その入手に労力や人生という代償が必要でも、それを厭わなくなる。

2010年2月9日火曜日

複利の魔法

「金融恐慌は「複利の魔法」すなわち倍増に倍増を重ね続ける債務の傾向に由来している。あらゆる金利が時間を倍増する。いかなる「実体」経済の生産も経済余剰もこの増加するのが速い債務の傾向について行くことはできない。」(マイケル・ハドソン)
http://onlinejournal.com/artman/publish/article_3702.shtml

米国にもゲゼリアンと同じことを言っている人がいるのだな。

複利の魔法

「金融恐慌は「複利の魔法」すなわち倍増に倍増を重ね続ける債務の傾向に由来している。あらゆる金利が時間を倍増する。いかなる「実体」経済の生産も経済余剰もこの増加するのが速い債務の傾向について行くことはできない。」(マイケル・ハドソン)
http://onlinejournal.com/artman/publish/article_3702.shtml

米国にもゲゼリアンと同じことを言っている人がいるのだな。

ゴールド

ゴールドが選好されるには理由を種々挙げうるが、根本には、政府が信用されないこと、また他国民を信用しないこと、ひとを信用できなくなった非文化性がある。

その是非を議論するものではないが、人とその社会のレベルを黄金の選好程度がよく示しているともいえるか。

「実際価値若しくは想定価値を有する物体、例えば黄金、宝石の如きものを、通貨として使用する事は非文化的である。それは常に社会が自己の政府に対する不信用の程度を表示するか、乃至はその社会が取引する他の諸国民の不信用、若しくは非文化の程度を表示するものなのである。」(ジョン・ラスキン)

ゴールド

ゴールドが選好されるには理由を種々挙げうるが、根本には、政府が信用されないこと、また他国民を信用しないこと、ひとを信用できなくなった非文化性がある。

その是非を議論するものではないが、人とその社会のレベルを黄金の選好程度がよく示しているともいえるか。

「実際価値若しくは想定価値を有する物体、例えば黄金、宝石の如きものを、通貨として使用する事は非文化的である。それは常に社会が自己の政府に対する不信用の程度を表示するか、乃至はその社会が取引する他の諸国民の不信用、若しくは非文化の程度を表示するものなのである。」(ジョン・ラスキン)

経済危機

「1920年代、われわれを大きなクラッシュに置いた乱用の核心のひとつは借り入れた資金によるあまりに多くの投機であった。それは資産価格が上昇して いるときはうまく機能した。しかしバブルがはじけ、価格下落が始まるとシステム全体に巻き戻しが起こった。これは信用システム全体、そして経済全体にとっ てリスクである。経済がリセッションに直面するまさしくその瞬間に、リセッションを深化させるばかりの信用収縮に通じるからだ。我々が見てきたのは、こう したプロセスを止めるための資本拠出と低利融資を使った連邦政府の能力の限界である。

資産の価値がその資産に対する債務より少ないことが 判明するとき、それはたんに流動性の危機ではなく、支払い能力の危機なのである。1933年に経済学者、アーヴィング・フィッシャーは大恐慌が担保物件が それに対する債務より価値をなくしたとき発生したと書いた。これが現在の状況があまりに危険である理由であり、規制当局や政治家たちがそれを生み出したと いうことの理由である。」(Robert Kuttner)

経済危機

「1920年代、われわれを大きなクラッシュに置いた乱用の核心のひとつは借り入れた資金によるあまりに多くの投機であった。それは資産価格が上昇して いるときはうまく機能した。しかしバブルがはじけ、価格下落が始まるとシステム全体に巻き戻しが起こった。これは信用システム全体、そして経済全体にとっ てリスクである。経済がリセッションに直面するまさしくその瞬間に、リセッションを深化させるばかりの信用収縮に通じるからだ。我々が見てきたのは、こう したプロセスを止めるための資本拠出と低利融資を使った連邦政府の能力の限界である。

資産の価値がその資産に対する債務より少ないことが 判明するとき、それはたんに流動性の危機ではなく、支払い能力の危機なのである。1933年に経済学者、アーヴィング・フィッシャーは大恐慌が担保物件が それに対する債務より価値をなくしたとき発生したと書いた。これが現在の状況があまりに危険である理由であり、規制当局や政治家たちがそれを生み出したと いうことの理由である。」(Robert Kuttner)

米国の破産

The Silver Bear Cafe

「12か月以内に、米財務省は、短期債務2兆ドルを借り換えなければならないだろう。そして、これには少しの追加赤字支出も数え上げられていないが、それは、約1兆5000億ドルと見積もられている。」
まあこのように騒ぐ向きもあるが、国家には債務を踏み倒す手があるわな。

債務中毒の国家

戦争が米国を破滅へと送り込む」、か。戦争は債務中毒の国家を作り出す。

軍事費は連邦政府支出の19%、租税収入の少なくとも44%とも言われるしなあ。

リーマン2.0

「リーマン2.0」、清話会さんのブログに掲載いただく。

鉱山のカナリア

ギリシアの新聞、KATHIMERINIの論説「鉱山のカナリア」。

ギリシア経済はEUのそれの3パーセント未満を占める。ギリシアが痕跡もなく沈没するつもりであってさえ、いったい何が起こる。欧州経済はほとんど違いに気付かないだろう。

「カリフォルニアの状況はギリシアよりはるかに重要である」と彼は述べる。ギリシアは欧州のGDPの約2%を構成している。カリフォルニアは、債務返済にもがいているが、米国経済の10%以上である。「カリフォルニアに関してはまだ誰も語っていない」とも。

たしかに、この言い分にも一理あるが、しかしなぜカリフォルニアが騒がれないのか。

ドルとユーロの違いとしかいいようがないかもしれない。

また欧州は米国ほどに均質的に統合された合衆国に至っていないということを反映しているのかもしれない。

PIIGS

ekathimerini.com | The Cartoon Of The Day

結局誰が誰を食い物にしているかだな、おそらく(^_^)

G7 meet

The Big Picture » Blog Archive » No more clarity on Greece and others after G7 meet

「・・・ギリシャに関しては、フランスの大蔵大臣は”G7の欧州の加盟国はそれが管理されることを確実なものにするだろう”と述べた。それが意味するのがなんであれ、欧州の債務とPIIGSのCDSは拡大し、株式市場にのしかかっている。・・・世界の刺激策とその出口に関して、カナダの財務大臣は”我々はお互いに関与し合う刺激策を継続し、いっそう持続可能な財政の道筋に移るための出口戦略を探し始めた”と述べることで目標とジレンマをまとめ上げた。WSJはバーナンキがその出口戦略を打ち出したと報じているが、残念ながらその壮大な実験の出口には、そのような規模で先例はないのである。」

なんてことはないか。確かなことは先行きが不透明ということだけかな。

2010年2月5日金曜日

日めくり100205

「『制而斉之』とは、我典制の要軌である。然るに此の不斉極まる現代の社会相に対し、真に同愛相恕の涙を湛えて之れが匡済(きょうさい)を云為する者幾何ありや。」(権藤成卿、「農村困弊の結果は壮丁健康の低下となれり」、昭和11年。)

2010年2月4日木曜日

自国通貨建て債務のぜいたく

The Economist の記事、The new gold standardの下記指摘はユーロの危機のキホンを教えてくれる。

「しかし、英国や日本、米国には、自国の通貨で債務をを発行するぜいたくさがある。彼らは通貨の価値を切り下げることができる。・・・欧州諸国は債務がユーロ建てである。債務を返済するのにより多くのユーロを印刷することはできない。ユーロ圏を出て行くことなしに、債務から抜け出るのに通貨価値を切り下げられない。だから彼らは事実上、金本位を再び創り出しているのだ。」

まことに、欧州の夢、EUの通貨統合が、ユーロに根本的な弱点を与えているということか。

クラッシュの準備はできているか

Caing.comの

現金は注ぎ込まれた;クラッシュの準備はできているか

を読む。

「中国に国内外のマネーが生産的資産ではなく、不動産にどんどん流れ込んでいる。インフレリスクは上昇し、新たな危機が醸成される。」
中国のバブルがいったいどうなるのか。

どうやら、人々は意外にはやく次の経済危機を懸念しなくてはならなくなりそうだ。

「もちろん2012年はもう一つの危機の年を準備する。政府と中央銀行はこの前の危機をうまく扱えなかった。彼らはインセンティブの調整不良と無謀な投機に苦しめられたグローバルな金融システムを改革しなかった。政府と中央銀行が放出したあらゆるマネーが世界的なインフレに変わる。そうして、投機家を救うことになり、もう一つの危機の基礎を作る。」

2010年2月3日水曜日

日めくり2010-02-01

「自己のたしなみとは、朝夕(ちょうせき)起臥(きが)飲食(いんしょく)都(すべ)てのことをつヽまやかにして、思遣(おもいやり)ある行為を目立たぬ様に果し、万事の所作を円満にする様のことである。」(権藤成卿、『農村自救論』)

好きな言葉

The long run is a misleading guide to current affairs. In the long run we are all dead. Economists set themselves too easy, too useless a task if in tempestuous seasons they can only tell us that when the storm is long past, the ocean will be flat. - John Maynard Keynes

2010年2月1日月曜日

日めくり2010-01-31

「カネは利己心だけを働かせ、否応なく濫用をそそのかす。」アルバート・アインシュタイン
"Das Geld zieht nur den Eigennutz an und verführt stets unwiderstehlich zum Missbrauch." Albert Einstein