2010年5月31日月曜日

米M3

US stockpile of money shrinks in Q1

「M3マネーサプライの新データは米国に於けるマネーストックが2010年第一四半期、14.2兆ドルから13.9兆ドルに落ちたことを示す。この急落は年間ベースで9.6%の収縮を表している。”これはぞっとすることだ”と・・・ジム・コングトンは述べた。”M3の急落は大恐慌以来先例がない。その主な理由は世界中の規制当局が銀行に資本資産比率を引き上げ、リスク資産を縮小するよう圧力をかけたからである。これが米国がしっかり回復していない理由である。”と。
”財政政策は機能しない”。米国は史上最大の財政実験を試みたが成功しなかった。重要なのは貨幣量で、瀬戸際では量的緩和で容易に増加させうる。連銀が行動しないなら実際のところ二番底が確実である”。」

たしかに貨幣量は問題だ。しかし貨幣回転率も落ちていることを忘れるわけにはいかない。問題はM以上にVである。

2010年5月26日水曜日

Sell. Get liquid

「であるから、歴史の教訓は・・・組織や政策決定者が進歩するときでさえ常に限界を押し広げようとする誘惑が存在するということで、危機の・・・広範囲に共通する一つのテーマがあるとすれば、政府や銀行、企業によるのであれ、消費者によるのであれ、蓄積した過大な債務であり、好景気の間みられる以上に大きなシステムリスクをしばしば引き起こす。・・・極めて重い債務を負った政府や銀行、企業は長い間、楽観的でいれると感じることができるが、信用が崩壊し貸し手が姿を消すとき、危機に直面する。・・・高度に信用拡張してしまった経済は決していつまでも生き残れるものではない・・・」

Crash is dead ahead. Sell. Get liquid. Now Paul B. Farrell - MarketWatch

2010年5月24日月曜日

2010年5月23日日曜日

負の外部性

確かに、「ケインズが指摘したように、黒字国は”負の外部性”を押しつけることで、世界的な不安定性を増大させる。」
Mike Whitney: Meltdown in the EU

Financial Highlights

Financial Highlights


Fonds: Anleger nutzen die Krise zum Kauf - Finanzen - Fonds + ETF - Fonds-Nachrichten - Handelsblatt.com

Fonds: Anleger nutzen die Krise zum Kauf - Finanzen - Fonds + ETF - Fonds-Nachrichten - Handelsblatt.com

「投資家の不信任投票が金融市場にまったく新しい危機の局面を与えるだろう」

Europe debt crisis fuels recession fear | Richmond Times-Dispatch

Europe debt crisis fuels recession fear | Richmond Times-Dispatch
「公的債務への関心がいま金融市場に影響を与えている銀行の流動性をめぐる懸念を伴うならば、・・・、世界の経済活動におけるもう一つの底が確実に見えるだろう」・・・「恐怖が広まり、株式や石油価格(将来経済が成長するとの期待のサインだ)は下落に引き摺りこまれた。そして、ゴールド(伝統的に安全な避難所)は不吉にも空前の高値に達した。」「投資家が世界経済へのその成長期待を下方に修正したので、世界の主要な株式市場は年初の水準を下回った。」

Next phase of financial crisis may be the hardest | Reuters

Next phase of financial crisis may be the hardest | Reuters

「欧州は債務問題を解決するために一層の債務をもって解決しようとしている」・・・「問題を処理するにはマネーと政治的意思が必要。どちらが欠けても機能しないが、両方とも欠けている」

2010年5月18日火曜日

ギリシャの混乱と神話

やはりギリシャの危機から学ぶべきはイカロスの神話なんだろうな。

・・・

「ニコラスジョージェスクレーゲンは、・・・経済が最終的には自然の法則によって規制されることを強調し・・・”私たちはいまだギリシャの哲学者たちが定式化しなかったただ一つの叡智さえ見つけ出していません。”と。」

・・・

「私たちはローカルを買っている。お金はコミュニティ・バンクやクレジット・ユニオンに預けている。CSA農場の株式を購入している。買い物はファーマーズ・マーケット。仲間によってはオーガニックな種苗会社やローカルな有機産品の自宅配達、地元の食肉処理、スローフードレストラン、ニッチな有機ブランドに投資している。いっそう健全で安定した経済の探求の場はそこ以外にないのだから・・・」

Greece's Turmoil Through the Eyes of Odysseus and Icarus - What Does Business Owe the World? - Harvard Business Review

2010年5月17日月曜日

銀行救済

L'euro faible ? Un bon plan pour tout le monde. Ou presque...
「ユーロ安?誰にとってもよいプラン、あるいはほぼ・・・」。

救済劇の本質は銀行救済であることはたしかかな。

「名だたる”聖域”、ECBの”独立”はもはや存在しない!トリシェ氏はもはや単一通貨のゾンビでしかない。所謂ギリシャの救済とは本当は銀行救済である。不動産で失敗したあと、彼らは公的債務のデフォルトリスクを減らせる。その無能を償うためにユーロのイメージを高めようとする。その計画は最貧層や中産層からのマネーの移転である。」

2010年5月15日土曜日

市場の宗教・・・か

改めてキホンを確認。
「今日マネーはどのような課税もなしに国境を越えることができる。世界では毎日3兆ドルが国境を越えて循環している。世界貿易や生産的投資に役立っているのはこの金額の2%以下だ。98%以上が主に通貨や債券、原材料の投機に使われている。」
CADTM - La religion du marché

2010年5月14日金曜日

欧州の債券、CDSスプレッド

アトランタ連銀の最新Financial Highlightsをみると、ギリシャはまだ高いが、その他の国は以前の水準に戻っているか。7500億ユーロの救済パッケージが効いたか。


狼の群れ

全く、債券や通貨の投機筋、ヘッジファンド、銀行、その他の金融機関はそう呼ぶにふさわしいか。
Financial Chaos And The Smell Of Napalm In The Morning
: Information Clearing House - ICH

2010年5月8日土曜日

金融崩壊?

「カッサンドラは常に正しかった。…君は金融崩壊がある“かどうか"について語る。私はいかなる可能な代替策もないので、"いつか"について語る。誰も何物もそれが起こるのを止めないだろう。それは時間や潮の流れと同じくらい絶対だ」(ボブ・モリアーティ)

2010年5月5日水曜日

破産した国家で目を覚ます

ギリシャで退職目前の公務員が目を覚ます話で始まる。

「ちょっと想像してみてくれ。あなたはギリシャの公務員で52歳と10か月に数日。ある朝目が覚める。5月の美しい季節、空は青く、気温はちょうどよい。・・・あなたは朝食を準備しようとし、決まったようにラジオのスイッチを入れる。朝のニュースの時間だ。単調な声でアナウンサーが告げる。政府がIMFとドイツの連携した圧力で退職年齢を53歳から67歳にすると。・・・」

当人にとってはかなわんだろうな。あと少しで退職。気楽で豊かな年金生活がすぐそこだ。指折り数える気持ちだったかもしれない。しかし突然、国家破産によってあと15年働けと。

まあ私のような国家に寄食したり、たかったりしたこともなく、退職とか、当てにできる年金などとは無縁な人間には想像できないが、国家が破産するとそういうことも起きるか。

Réveil dans un pays en faillite | MoneyWeek