2010年6月11日金曜日

楽観論者の言葉

楽観論者の見解がどうであるかは別として、債券投資家と株式投資家が危機に対応する二つの動きのいずれに賭けているか、事態がその綱引きになっていることはたしかかもしれない。緊縮財政を求める動きと名目成長率引き上げを求める動きの拮抗は危機への政治対応の次元でもそうで、市場関係者にはそのそれぞれに賭けている筋があり、その力関係が事を決めていくということか。

「彼らは、若干のリスクがあることを認める。緊縮財政の性急なマニアが回復を全滅させるかもしれない。人々は欧州の財政状況(ギリシアさえ含めて)での最近の改善を無視している。最近の市場の修正は債券投資家と株式投資家の間の基本的な戦いに帰着するのかもしれない。

投資家は現在の危機に対する債務デフレ的解決策(とりわけ彼らのポジションが想像するにデフォルトに対して保障されているので)から利益を上げ、株式投資家は赤字に対する名目成長の解決策から利益を上げる。」

0 件のコメント: