2011年11月27日日曜日

債務危機と金融市場

ソブリン債の危機で国々の経済や社会は苦吟している。下記を読み、改めて金融市場の奇形性に関心が向けられねばならないと感じさせられる。

「市場は、一国の政治制度や経済政策が申し分ないものかどうかの判断に自分たちの仕方を押し付けた。しかし、市場は、単一の機関でも様々なプレーヤーによる広く平衡を保たれた複合でもない。それは大金融機関の小集団になった。その力は、大国が力を合わせたものを圧倒しうる。147の機関が、直接あるいは間接的にか民間企業のグローバルな収入の40%をコントロールするのである。腹立たしいのは、国々や社会との関連を考慮することなく彼らが利益を追求することだ。こうした金融業者たちは手段を講ずるよりはむしろ、いまここで、彼らが投機を行うときでさえ、多くは明らかに手遅れで不適切な努力に対して債務危機を解決するよう強いる。ソブリン債を保有する金融機関はCDSを購入することで保険を掛けうる。こうした契約が金融機関の間で取引されるので、思慮深い企業統治が詐欺になるように見える。・・・」

Painful Euro Crisis And Lessons For The World – Part II

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