2011年12月19日月曜日

欧州にとって必要なこと

いま、欧州にとって必要なのは通貨供給の拡張によるユーロ安、その結果である競争力の改善かもしれない。

「ドイツは財政の深い穴から自らを掘り出した仕方に誇りをもっている。それは国際競争力の獲得と多額の貿易黒字を生み出すことでなされた。忘れられていることは、競争力を獲得するのに必要な苦痛を実際に経験する必要がなかったということだ。EUは市場へのアクセスを提供した。ドイツマルクは強い通貨であったが、やってきたより弱いユーロがドイツの競争力に加わった。同時に、ユーロは現在トラブルに見舞われている欧州諸国の通貨より強かった。その相対的な競争力はユーロによって傷つけられた。そうしてソブリンリスクの誤解が引き起こした低い借入れコストがそれをいっそう悪化させた。ドイツの改善された競争力は、低廉な債務が輸入市場に与えられることで、その赤字を他の市場に輸出することを可能にした。そうしていくつかの方法で、ドイツの成功は他のユーロ圏の痛みを導いた。
これを解決するために、ユーロ圏の外部の市場においてトラブルを抱えた欧州の競争力を改善するためにユーロが安くならなければならない。通貨供給の拡張が必要だ。・・・」

Europe: A Tail Risk No More - Seeking Alpha

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