2011年12月24日土曜日

来年、新興国経済も厳しいか

「・・・米国から始まった金融危機はいま欧州で猛威をふるっており、来年は比較的に安定した新興国も巻き込まれるかもしれない。BRICSは厳しい試練を受けるでしょう。国によっては旧式の通貨危機を経験するかもしれない。2008年に金融危機に対応して、主要な先進国は金融・財政政策を緩めた。これは新興国経済に、とりわけBRICSに相当な資本流入を作り出した。このホットマネーはこうした諸国の成長をサポートしたが、不幸なことにいわゆるその成長は旧式の信用バブルでしかなった。三つの力がBRICSのバブルを破壊している。まず、ドルが上がっている。米国の政治的膠着状態が財政拡張を制限している・・・第二に・・・欧州の銀行は数兆ユーロの規模で引き締めを行い、その結果顕著な流動性の喪失をみている。ECBはこのギャップを埋めるため流動性を注入しなければならない。第三に、中国の不動産バブルの破裂、新興経済を支えるコモディティ価格の低迷、・・・。
ECBや連銀の量的緩和が可能な限り早ければBRICSのホットマネーバブルは回復するかもしれない。しかし、この政策のタイムリーな導入は疑わしいし、その額も充分ではないだろう。来年、BRICSのバブルは結局、崩解するかもしれない。・・・ブラジルとインドは鋭い通貨下落をみるかもしれない。・・・良好な交易条件にもかかわらずブラジルとインドの経常収支の赤字はまだ大きいものだ。インドの毎月の貿易赤字は約100億ドル、GDPの7〜8%に等しい。・・・」

来年は新興国経済まで含めて、とても厳しい状況を向かえそうだな。

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