2012年1月3日火曜日

ユーロ安にとっての向かい風

自国通貨安による自国経済強化はどこの国にとっても本音であろう。
では、危機にあるユーロ安はどうか。それを認めたがらない本音もまた存在する。

「ユーロを30%の低下となる米ドルパリティに向けてジリ安にすることを計画実行するためにECBが仮説上、採用するかもしれない政策発動には克服すべき高いハードルがあるであろう。本質的には、主要なハードルは連銀や中国人民銀行、その他アジアの中銀、そしてユーロシステムに参加しない欧州内の中銀でさえ、それを許そうとはしないことである。彼らはドイツや他の効率的なユーロ圏経済からの高品質の商品がECBの競争的な平価切下げイニシアティブのもとでいっそう魅力的になることを望まない。選挙で味付けされたレトリックの文脈で、世界市場における国内産商品のいっそう”不公正”な競争さえ持ち出されるであろう。FXの投機家からの強い追い風の可能性にもかかわらず、他の主要通貨に対してユーロの価値を低下させようとする努力は、自国の”競争力”を増強すること(あるいは少なくとも保持すること)に集中する他の中央銀行からの強い向かい風に直面するであろう。」

Can The Technocrats Save The Euro? - Seeking Alpha

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